工法概要Outline

工法の活用事例Case

管路施設の要『マンホール』の修繕に強い
工法としての役割

マンホールは、管路施設の維持管理をする上で、常にその機能を確保しておく必要があります。
しかしながらマンホールの修繕には、施工・養生環境や条件の制約が付きものです。

クリスタルライニング工法は、その特性から、供用中のマンホールの修繕における【施工・養生環境】【時間】【コスト】の制約に立ち向かい、ストックマネジメントのお役に立っています。

クリスタルライニング工法がマンホールに強い理由

Point1

湿潤環境に強い

一般工法では対応できない高湿度な養生環境(湿度85%以上)に対応します。

Point2

柔軟施工・低コストを実現

人力施工・塗布型なので対象の形状に左右されず施工可能です。また特殊な車両・機材が不要・部分補修可能で経済的です。

Point3

炭素繊維との組み合わせが可能

「マンホール目地ズレ防止補強」もしくは「耐震補強」で、減災効果に寄与します。

地震時はもちろん、平常時の自然の力でも、マンホールは圧迫されています。大切な機能を損なわないよう、事前の対策が重要です。

地震での目地ズレによる浸入水

炭素繊維補強ライニングでズレを抑止

クリスタルライニング工法のマンホール管口止水

下水処理場の大きな負担となっている「浸入水」。
クリスタルライニング工法は、さまざまな浸入水に止水効果を発揮します。
とりわけ、マンホール管口部の止水について、海水の浸入水にも大きな止水効果を得られることが実証されています。

モデル図

(※小口径管口の場合:W=W1+W2=20cmを標準とする)

  • インバート部

  • 取り付け管口部

劣化したマンホールの防食ライニング工事

施工前

施工後

マンホールの管口止水工事

施工前

施工後

マンホールの目地補修工事

施工前

施工後

炭素繊維を用いた補強工事

施工前

施工後

耐震計算と炭素繊維を用いた耐震補強工事(マンホール)

施工前

施工後

人孔内頂版の錆鉄筋部炭素繊維補強工事

施工前

施工後

伏越人孔の防食ライニング工事

施工前

施工後

施工前

施工後

工法の特色と概要ページへ